広島修道院のこと
理事長 | 中島 充人 |
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構成 | 評議員会(8名)、理事会(7名)、監事(2名) |
創立 | 創立 明治22年1月 昭和27年4月社会福祉法人広島修道院設立 |
運営団体 | 社会福祉法人 広島修道院 |
運営 児童養護施設 | 広島修道院、広島修道院 きずなの家 |
運営 乳児院 | 広島乳児院 |
運営 保育所 | 広島修道院保育園 |
運営 児童家庭支援センター | 児童家庭支援センター わかくさ |
運営方針
家庭的処遇の充実に努め、乳幼児に養育の一貫性と 小グループ型養育、児童には小規模グループ養育を取り入れ 人間形成、進学を考え、社会への自立を目指すと共に
地域社会との交流、還元を目標としています。
事業内容のご紹介
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児童養護施設
広島修道院
さまざまな事情により、家庭で養育を受けることができない子どもたち(2~18歳)が、家庭に近い雰囲気の中で生活しています。 子どもたちは年齢に応じて幼稚園(2年保育)、小学校、中学校、高校等へ通い教育を受けています。
院長:山村 拓哉
- 定 員
- 56名
- 相談窓口
- 児童相談所及び福祉事務所
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児童養護施設
広島修道院 きずなの家
2014年4月開所 小規模グループ(8名、6名、6名の3グループ)の家庭的な養育形態で生活しています。 安心できる、あたたかい雰囲気の中で、子どもも大人も育ち合っています。
施設長:前田 佳代
- 定 員
- 44名
- 相談窓口
- 児童相談所及び福祉事務所
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乳児院
広島乳児院
保護者がいない、保護者が病気や事故等の理由により、家庭での養育が難しい子ども(0歳から2歳まで)が専門職員の愛情あふれる養育・保護によって生活しています。
院長:横山 慶子
- 定 員
- 29名
- 相談窓口
- 児童相談所及び福祉事務所
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保育所
広島修道院保育園
子どもが自分らしく、仲間とともに育ちあい、保護者と保育者が手をつなぎ、子どもとともに育つ保育園を目指しています。
園長:平田 幸子
- 定 員
- 85名
- 相談窓口
- 広島市東区役所
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児童家庭支援センター
こどもの相談センター わかくさ
児童家庭支援センターとは、児童に関する家庭からの相談に応じ、必要な支援を行う機関であり、児童福祉法に位置づけられた児童福祉施設です。子どもに関する電話相談、来所相談や心理士によるプレイセラピーなどを行っています。
- 相談窓口
- 詳しくはこちら
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広島市退所児童等アフターケア事業
児童アフターケア ひかり
児童アフターケアひかりは、広島市委託事業として社会福祉法人広島修道院が運営しています。社会的養護に関わる子どもたちの自立を支援するとともに、くつろぎの場としても利用できます。
- 相談窓口
- 児童アフターケア ひかり 詳しくはこちら
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広島県里親支援センター事業
里親支援センターからふる
里親支援センターからふるは、広島県委託事業として社会福祉法人広島修道院が運営しております。虐待や病気などさまざまな事情により家族と離れて暮らしている子ども達を家庭で一定期間、預かり養育するためにあるのが「里親制度」です。この里親支援を行っております。
- 相談窓口
- 里親支援センターからふる 詳しくはこちら
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短期養育事業
ショートステイ
保護者や家族の急な病気、冠婚葬祭、出張などで一時的に子どもの養育が困難になったとき、短期間(一日から概ね7日間)の利用に応える制度です。
- 相談窓口
- 福祉事務所
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夜間養育事業
トワイライトステイ
保育者の就労の関係で、子どもの世話ができない時に、学校終了後から保護者の迎えがあるまでの間、施設で食事・入浴・学習などの世話が受けられる制度です。
- 相談窓口
- 児童相談所及び福祉事務所
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広島修道院の取り組み
地域との交流
地元自治会様との防災協定やお祭りへの参加など、地域との交流を大切にしています。
ご利用方法
乳児院、児童養護施設は児童福祉法37条,41条による児童福祉施設です。 社会福祉法人 広島修道院は児童相談所の措置により子どもをお預かりしています。 詳しくは下記の児童相談所またはお近くの市町村の福祉事務所にご相談ください。
児童相談所
児童相談所は、18歳未満の児童に関する相談や援助を行う行政機関です。相談の内容は、子育て不安やしつけの問題、非行、不登校、いじめの問題、子どもの虐待の問題、障害児の相談などさまざまです。 児童福祉司、児童心理司、医師等の専門相談員が、相談の内容に応じて調査・診断・判定を行い、面接による助言指導・心理治療・カウンセリングその他の援助を行います。 また、通所による相談のほかに、緊急時の子ども一時保護や、児童福祉施設への入所措置等も行います。名称 | 所在地 | 担当地域 | TEL・FAX |
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西部こども家庭センター | 734-0003 広島市南区宇品東4丁目1-28 | 呉市、竹原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、安芸郡、山県郡、豊田郡 | TEL:082-254-0381 FAX:082-256-5520 |
東部こども家庭センター | 720-0838 福山市瀬戸町山北291-1 | 三原市、尾道市、福山市、府中市、世羅郡、神石高原町 | TEL:084-951-2340 FAX:084-951-2379 |
北部こども家庭センター | 728-0013 三次市十日市東4丁目6-1 | 三次市、庄原市 | TEL:0824-63-5181 FAX:0824-63-9743 |
広島市児童相談所 | 732-0052 広島市東区光町2丁目15-55 | 広島市 | TEL:082-263-0694 FAX:082-263-0705 |
施設の概要
所在地
〒732-0047 広島市東区尾長西2丁目8-1 TEL:082-261-1356 FAX:082-263-3017公共交通機関
JR広島駅 北口から 広島バス27号線 戸坂東浄団地方面行 または 広島バス29号線 大内越峠 小河原車庫、温品、寺分方面行 いずれも三本松バス停下車、瀬戸内高校横を通り徒歩5分広島修道院までの経路案内図(ダウンロード)
広島修道院訓
- ◯しょうじきにする
- ◯せいだす
- ◯こらえる
- ◯ようじんする
- ◯しまつする
- ◯なかよくする
創始者北村藤三郎遺訓(昭和8年頃)
「木を育てるのも人間の子を育てるのも同じことである。植木をそだてるのも先づ土壌をよくし、地上に芽が出る、双葉が出て成長する。月日が経つのに従って幹が伸び枝が出る。木も生きているのであるから切れば痛いであろうが、悪い枝は剪定して良い芽を伸ばしてやる。人間も生まれてから成長して行くが周囲や社会環境から色々と悪い芽が出初め、放任しておいてはいけない。可愛いいと思えば叱りもし、罰を与えることもしなければならない。然し叱るときも涙をもって頭を傾げ諄々(じゅんじゅん)と教え叱ることが大切だ。感情的に叱ることは最も慎むことである。」 (平成元年「広島修道院百年史」)広島修道院の歴史
沿革
院歌の作詞について
作詞家:和泉 たくみ
(1) 広島修道院は二葉山の近く、若草町にあるので、歌の発想もこれを基盤とした。 (※創設地は若草町) (2) 二葉山に生えている若草は、天地の愛即ち恩恵によって伸びているが、修道院の子どもは、国、県、社会の恩愛は素より、院長以下職員の親身も及ばぬ愛情によって育くまれ伸びているのである。即ちいずれもその発育は全く愛のたまもので感謝せねばならない。 (3) 院訓をそれぞれ次のようにやさしい語に言い換えて歌詞に取り入れた。清慎「明るく」勤倹「つつまし」忍和「強く」 (4) 格言に「栴檀(せんだん)は二葉より香(かんば)し」とあるから、これも歌の含みとしている。 (5) 歌詞は難解なものは徐々に説明によって理解させ、更に長い間歌う間に自然に会得させるようにして、決して一気に急速に押込まないようにされたい。 (昭和50年広島修道院小史)